2017年4月13日木曜日

桜が満開でした。

今年は暖かくなるのが遅いですが、やっとちゃんとバイクに乗ることができました。

今日は午前中に病院を受診して午後からビワイチへ。
思い起こせば、去年のお盆にDUKEがやってきて初めて行ったのもこのルート。

海津大崎から奥琵琶湖パークウェイにかけて、お花見の人と車でいっぱい。大渋滞です。

道中は両側に植えてある桜が満開で桜のトンネルの中を走っているようでしたが、バイクすら止められる場所がないので写真を撮れませんでした。

お花見船も出ています。

パークウェイからは琵琶湖を一望

こんな感じの桜が沿道いっぱいに植えてある道を上がってきます。


人がいっぱい


今年も事故なくたくさんバイクに乗れると良いですね

2016年10月16日日曜日

KTM DUKE390 にUSB電源とスマホホルダーを付けてみました。

 私はかなり方向音痴です。
 というよりは地図を見るのが面倒くさい、立ち止まって現在位置を確認するのが嫌、という物臭もの。

 スマホができて、GPSで現在位置を確認できるようになって、本当に助かってます(でも、スマホを取り出して位置確認しないから、相変わらず迷うんですけど)。

 というわけで、スマホホルダーとUSB電源を付けてみました。

 出来上がりの図(まだメーターカウルは開いています)。

 DUKE390を買った時にお店の人に電源の場所を聞いておきました。最初はフューズボックスからリレーを介して電源を設置するつもりでしたが、実は
 メーターカウルの中に未使用のアクセサリー電源端子がすでにあります!
なんと親切な!!ここまで端子が来ているなら楽勝なのでサクッと工事することにします。

 
これがその端子。ちゃんとアクセサリー2と書いています。
 黒地に黄色の筋が入っている線がマイナス端子。黄地に赤色の筋がある方がプラス端子です(これ、重要)
 端子は平形端子(ファストン端子)の250(オス型)というタイプです。
 コネクタのハウジングの形状が違うので端子についているカバーの大きな方に切り込みを入れ、バイク側のハウジングに無理やり被せてビニールテープで巻くことにします。

 コネクタを圧着するペンチはこれを使います。コネクタとセットになって1000円程度の商品もあるのですが、+500円出したら5年10年しっかり使えるものが買えるのでこっちにしました。
 (この手のペンチには何故かボルトカッターが付いていますが、嚙み合わせが緩むので使わないようにした方が吉です。)
 USB電源はこれにしました。ゴムパッキンがしっかりしてそうなのと、裏側もしっかり蓋がしてあるのでこれをチョイス。
 私はiPhone6Plusを使っているのでできるだけ頑丈そうなスマホホルダーを買いました。
 このスマホホルダー、スマホの脱着がすごく簡単で信号待ちの間にセットできます。道がややこしい時に「さっ」と付けて、高速や山道に入る前にパッと外せるので便利です。


今回用意したものはこれだけ。
アマゾンは便利。

まずはメーターカウルを開けます。
手順は凄く簡単。
メーターパネルの下の2本のボルト(ケーブルの下にあるもの)を抜きます。
メーターカウルの横にある2個のボタンの真ん中のピンを様子を見ながら押し込んでロックを解除、ボタンを引き抜きます(押し込み過ぎるとピンが向こうに抜けてしまうので注意)

上部のボルトの下のカーラーを落とさないように注意して、開けます。
「ばかっ」と開くので作業性抜群!


 USB電源をハンドルに固定してしまいます。

 (実は以降、写真を撮り忘れてしまいました!ごめんなさい!)
 リクエストがあれば、圧着とか線の剥き方とか写真取り直して説明します。
 ウィンカーなどのケーブルに沿わせて電線をメーターカウルの中に入線します。
 電線が相当長いので、カウルの下で折り返して上まで届くくらいの長さでカット。

 黒の被覆を10cm程度剥きます(カッターナイフでぐるっと一周薄く切り目を入れ、切り目の所で「くの字」に折り曲げると被覆が割れて綺麗に剥けます)
 赤の電線を5cm程度に切ってUSB電源に付いているフューズBOXを繋ぎます。

 黒線と赤線の長さを適当に揃えて、平形端子を圧着します(圧着する前に切り込みを入れた端子カバーを入れ忘れないように!)。電線の先端は3~5mm程度剥いておきます。
 
 圧着ペンチの口の大きい所で端子の大きい方の爪と被覆をカシメます。被覆が小さい方の爪の所に入らないように注意。
 圧着ペンチの口の小さい所で端子の小さい爪と剥いた電線をカシメます。被覆も一緒にカシメてしまうのはNGです(失敗したらペンチで端子をまっすぐ引っこ抜いてやり直しです)。

 引っ張って端子がすっぽ抜けないのを確認して、黒の線をアクセサリー端子の黒地に黄の筋の線に繋ぎます。赤の線を黄色地に赤の筋の端子に繋ぎます。
 端子カバーをかぶせて、それぞれビニールテープで巻いて固定します。

 で、完成です。
 動作確認して問題がなければ、元通りにカウルを閉めて終了です!

 お疲れ様でしたー!

2016年10月2日日曜日

この週末は結構走り回りました。

 昨日は起きたのが昼前だったので、いつもの名張―御杖村―曽爾村の周回コースで途中、お亀の湯(前回行って気に入りました)に寄る予定が・・・。
 ちょっと足を延ばすだけのつもりが、宇陀から166号線で東吉野村経由櫛田川沿いに飯南町まで降りて、368号で御杖村経由曽爾村という大大回りルート
 
 櫛田川の上流はアマゴ釣りで行ったことがあったりしたので、懐かしかったです。
 こういう細い(車が通るのが精いっぱいの幅の所もあり)山道を走るにはDUKEは最高。
 
続いて10月2日

 昼前に宝塚で用事があったので、高速道路で移動!
 はっきり言って、100km/hくらいが快適速度。まっすぐ淡々と走るような事はFunに感じません(><)
 車格とか車重とかを考えると、高速道路でも大変安定して走っているのですが、単にこういう使い方は向いてないんでしょうね(昨日と好対照です)。
 宝塚の用事のあとは「関西パイロン研究会」さんというチームさんが、ジムカーナの練習会をやっているという事がWebに書いてあったので見学に。
 会場の隣のお蕎麦屋さんが評判良いようだったので、食べるのを楽しみにしてお昼を抜いて行ったのですが、付いた時にはオーダーストップでした・・・。
 缶コーヒーを飲みながら練習会を拝見していたのですが、「見学」なんて言葉を使うのがおこがましいほど、すごかったです。
 「へー、バイクってあんな風にまがるんだ!」っていう世界。ステップをがりがり擦ったままパイロンとパイロンの間を走り抜けて行く・・・ちょっと異次元の光景でした。
 実は8月のRS京都さんの初級者向けの練習会に参加してから、また参加したくって仕方ないんですが、ちょっとこれは私が参加するのはお邪魔すぎます・・・(台風で行けなかった9月のRS京都さんの練習会が悔やまれて仕方ありません)
(8月の練習会 歯を食いしばってがんばってるつもりが全然曲がれてません)

 練習でこんなにすごいんだから、本番の大会も見てみたい!(9月の大会の時は用事があっていけませんでした)

 

2016年9月25日日曜日

近くの温泉に行ってきました。

お亀の湯 という所に行ってきました。
ここはちょっと「ふらっ」としたい時に走るコースのすぐ近くです。

温泉の玄関(どことなくストーンヘンジっぽい気がします)

 お湯はどことなく「ぬめっ」としていて本格的。
 ちょっと大きめの露天風呂、屋内には小さなサウナ、源泉と普通の温泉の浴槽がありました。
お客さんも多かったです。
 山の上の方にあるので露天風呂に入っていると風が通り抜けて気持ちいいです。

 御杖の道の駅に併設してある温泉の方には行ったことがあるのですが、今日は道の駅の駐車場にはバイクが一杯。

80年代のバイクブームの時のようです。この後も5台~10台という単位でずらずらと駐車場が埋まっていきました。
 ZRXかな?同じカワサキのリッターバイクが並んでいますがオーナーズクラブのツーリングかオフ会でしょうか?頭をこっち向けて綺麗に並べているので記念撮影するのかな?

 それにしてもリッターバイクが多いですね。今日は出会ったバイクの半分くらいがリッタークラスだったような気がします。
 これだけ色んなバイクがあると初めて見るのもありました。

んで、ポケモンもわらわらと出てきています。

でも、ボールがありません・・・


2016年8月28日日曜日

KTM DUKE390 にリアキャリアとリアケースを付けてみました。

デイトナのリアキャリアとGIVIのリアケースを付けてみました。

 スリムで小さいDUKE390.なかなか格好いいと思うのですが、残念過ぎるほどに荷物が積めません。この積め無さ、昔のレーサーレプリカの如し(まぁ、シングルシートじゃないだけましなんですけどね)
 バイク屋さんで納車の時に書類やカタログなどを収めたオーナー心をちょっとくすぐるブリーフケースを貰えるのですが、これを積んで帰ることすら困難・・・。


 書類があるのを知っていたので「ゴムひもの詰めをグラブバーとシートカウルの縁でひっかけて括ってくりゃいいや」と思っていたのですが、それもままなりませんでした・・・。
 丁寧にシートカウルの下もぐるっと一周カバーしています。

 シートカウルごとぐるぐる巻きにして括りつけてきましたが、雨具すら積め無いのはさすがに不便です。


 片側3つ爪の付いた荷物ネットをグラブバー2点、ウィンカー1点で爪をひっかけて使って使えないこともないんですが、ウィンカーの根元が曲がるのであんまり気持ちよくはないです。
 そこで素直にキャリアを付けることにしました。

 ネットで調べてみたところ、簡単に手に入るのはKTMの純正オプションとデイトナのキャリアのようです。
こちらがKTM純正オプション
KTMの純正オプションはちょうど新車購入時に付いてくるオプションのクーポン券があるし、「DUKEの小柄なスタイルを崩さないので良いな!」と思っていたのですが、リアシートの上に被るのでハードケースを付けた時は乗り降りが大変、という話を聞いて断念。
 荷物が車体より張り出さないので運転への影響は比較的少ないということをバイク屋さんで聞きました。

今回購入したデイトナ製
 こちらが今回装着したデイトナ製。かなりしっかりしています。
 お値段も普通。入手性もアマゾンでポチるだけです。

他にはこんなのも見つけました。

SW-Motech Alu Rack
 これスマートで格好いいと思ったのですが、海外からの取り寄せになるようです。
単体の価格はそんなに高くないのですが送料を含めるとそれなりのお値段に。
 購入自体は日本語のサイトで日本の銀行で行えるようです。
http://www.euroe-com.com/product/sw_GPT_04_213_15000B.html



 すぐにでも欲しかったのでデイトナ製をアマゾンでポチりました。
 で、待つこと数日・・・届きました。結構ごついです。
 ちゃちなスクーター用のキャリアよりはるかに頑丈そう(ちょっと重い)。
超軽量なはずのDUKEがガードやらキャリアやらでどんどん重くなって行くのが若干悲しくもあります。

 おもむろに付けます。
グラブバーと交換することになります。

キャリアの下側のサポートがここに付きます。

寸法が合わないとかもなくサクッと付きます。

キャリアの下ステーをここに共締め

 炎天下なので頭がくらくらしてましたが、作業自体は20分ほどで終了です。

 付けた感想は「バイクが大きく見えます」。
 キャリアも大きいのですが、シートの斜め上に張り出す格好になるので、かなり大柄になった印象を受けます。
(もうリアケースのプレートが付いていますがこんな感じで張り出します)
 
次はリアケースです。
 リアケース選びはものすごく悩みましたが、ヘルメットと合羽、Uロックは入ってほしいので30ℓではちょっと心もとない。
 キャリアの取説には「ケースを取り付ける時は30ℓ以内にしてください」とあったのですが、無理を承知でチャレンジです。
 

GIVI(ジビ) リアボックス B34

 新型です。現物を見ないで買うのは大変不安だったのですが、予約注文で購入。
 GIVIの通常ラインのEシリーズより幅が狭く背が高くなっています(E340より幅が6cm狭く背が4cm高いです)
 これもさくっと付けます。
 デイトナのキャリア+GIVIのケース(デイトナが代理店)だからポンつけできたのかも知れません。でも、GIVIのベースの取り付けは良くできていて、この手の棒をまげて組み合わせたキャリアなら簡単につきそうです。
四角の網目の中にひし形のプレートを入れ、ネジでステーを固定します。

裏側でステー(抑える部分が長い端と短い端になっていて具合の良い方を使う)で抑えるようになっています)

シートより少し高い位置に付きます。
これだとケースを付けてその前の空間(タンデムシート上)にまだ荷物を載せられます。

目隠しのふたをして網を隠します。

少し大きいケースだけあって内容量は十分。
ヘルメット+フルサイズの合羽を入れて余裕です。
蓋の裏に当たる空間がまだ空いているのでまだまだ入りそうです。

やはり印象は「でかい!」
元々が低くて小さい車体の上後方に「ぽ~ん」と張り出しているのでかなり目立ちます。
アドベンチャーやカウル付きのスクーターならもっとしっくり来るとは思うのですが。

横幅はとてもスリム。充分にタンクカバーの幅に収まっています。

 見た目は「?」なのですが、やっぱり便利ですね。
 小さいバイクには似合わないかな?と付けるのをかなり躊躇ったのですが、出先でヘルメットを持ち歩かなくても良かったり、ちょっとした買い物なら型崩れせずに持ち帰れたり、合羽やU時ロックを入れっぱなしにして置いたりできるので、一度付けてしまうと手放せません。
 付けた次の日にバイクの運転の練習会に行ったのですが、小さな工具箱を放り込んで行って現地では手荷物を入れてカギをかけておけたので重宝しました。

 必要なサイズは人それぞれですが、ケースがあると「ちょっとバイクで出かけよう」という機会がとても多くなるような気がします。








2016年8月20日土曜日

KTM DUKE390 がやってきました(慣らしが終りました 編)

 DUKEがやってきてから1週間。無事、1000km点検を迎えることができました。

 相変わらず「なんかすご過ぎて(乗り手が)無理」な部分は多々ありますが、バイク自体は問題なしです。

 ネットで聞く、クーラントの漏れもなく、お盆休みの猛暑の真昼間に延々10数キロ続く渋滞の中に囚われていてもオーバーヒートもなし。
 1000kmも走れば、少しはねじの緩みとかシール類からのオイル滲みとかがあるかと思っていたのですが、昨日洗車した時には何も見つかっていません。
 何度か「組み立ての時にできた傷を油性マジックで下手くそにタッチアップしてあった」というネットのレビューを見たのですが、私の車体の場合は傷がなかなか上手にペイントで補修してありパッと見ではわからないです。多分、何年も作っているうちに傷とか仕上げに対する意識が変わってきたんでしょうね・・・。
 でも、遠慮のかけらもないペンチェック(ネジを締めた時に作業者が確認の意味で付けるマーク)がでかでかと付いてたりします。

(ペンチェックしてあるところは結構沢山見つかります。正直言って「締めたかどうかわからない」または「思いっきり締めただけ」よりは100倍安心です)
中華クロスカブは車体の右側と左側でネジの締め付け力が全然違いましたもんねぇ・・・

1000km走って、最初の頃に感じていた「反応がクイック過ぎて乗り辛い感じ」「軽快だが腰高で不安定な感じ」はずいぶんマシになりました。 
 人間が慣れてきたのもありますが、サスペンションに当たりがついて動きが良くなってきた事が大きいと思います。
 コーナリング時も少し落ち着きが出てきました。車体を傾けた所で後輪にパワーをかけてやったらもっとしっかりと安定して曲がれるんでしょうけど、ちょっとまだ怖いです(^^;

 「4000回転以下に落とすとガク付いて乗りにくい」というのも少しはマシになった気がします。
 でも、やっぱり、振動も少なく安定して走れるのは5000回転前後ですね。「ネオクラシック風」シングルでは「盛り上がり」の回転域もオフ車系のエンジンにとってはジョギング程度なのでしょうか。
 慣らしが終わって7000回転以上も回してみましたが、むちゃくちゃ速いです。パワーの乗ったパルスが「かかかかか」と連発で押し寄せてくるのでかなり荒っぽいです(往年の2ストレプリカに近いかも?)。


 ポジションはハンドルが近くて低くて楽です。肩に力が入るとついつい上から押さえつけてしまいますので気を付けるようにしています。
 トップブリッジもメーターの取り付け場所も低く、(カウルもないので)跨ってみると視界を遮るようなものは何もありません。とても、とても、開放的!!

(景色の良い処で写真を撮ってくる予定)

 シートはまだノーマルのままですが、250kmの連続走行ではお尻が痛くなるような事はありません。硬いシートなのにとても良くできています。
 足つきの方は私の身長は163cmでかなり足が短いのですが、両足がちゃんとついて全く問題ありません(重いのでサスが沈んではいます)。片足しかつかなくてもバイクが軽いので平気で取り回しできると思います。
 シングルということで気になる振動なのですが、「ちゃんと回転を上げていれば」気にならない程度です。回転が下がってしまうとアクセルのオンオフでギクシャクしたり、不意のエンブレがかかって手が疲れたりするので良いことあまりないように思います。

 排気音は結構大きいです。煩いor勇ましい、どちらの表現が合っているのでしょうか?巡行している時などはちょっとストレスだったりします。
 山道で車の後ろに付いた時なんかは、アクセルを閉じた時の「ぼんぼん」という音が大きく響いて煽ってるみたいでかなり気の毒だったりもします。

 積載性はかなり悪いので、最初に思ったことは「キャリアかタンクバッグが欲しい」でした。キャリアを付けると重くでっかくなるし、タンクバッグを付ける方が手軽で良いけれどタンクカバーがプラスティックなのでバッグ選びが大変そうです。
 ちょっと悩んだのですが、キャリアを付けてその上にケースを付ける予定でいます。

 まとめです
 とにかく軽くて気楽で開放的なバイクなので、日帰りツーリングや半日程度のチョイノリには最高のお供です。
 「ゆったりと」とか「のんびりと」というのは多分、苦手。単気筒でイメージされやすい「どこどこ」感とか優雅さとかを求めると期待外れかな?と思います。

 私と同じように「重くてパワフルすぎるリッターバイクは乗れなさそう」とか「猫がいるので泊りのツーリングは無理」とか「バイクにリターンしたばかりで高いバイクはちょっとな~」とかいう人には本当に良いと思います(調べた限りでは維持費も高くはないようです)。

 250、390ともにかなりキャラクターが建っているバイクだと思うのでぜひぜひ試乗してみてください!

 (追伸 オイル交換+エレメント交換で4500円でした。)